愛媛県PTA連合会

会長挨拶

　令和5年度、愛媛県ＰＴＡ連合会長を務めさせていただきます大西祥一と申します。　新型コロナウィルス感染拡大する中、手探りでＰＴＡ活動を含む社会活動を実践して 3年の月日が経ちました。この3年間、それぞれの郡市町ＰＴＡ連合会さまや単位ＰＴＡのみなさまは活動をするにも常に決断の連続であったと思います。改めて、子どもたちのために、惜しみない努力をしていただいたことに感謝申し上げますと共に心より敬意を表します。

　さて、本年5月8日から新型コロナウィルス感染症も5類となりました。コロナウィルスが完全になくなったわけではありませんが、本格的にアフターコロナ時代を迎えることとなります。閉塞感が払拭され、様々な可能性が開けてきたと素直に喜んでいるのは私だけではないと思います。

　この３年間で、今まで当たり前に感じていた「つながり」や「かかわり」の大切さを改めて実感されているのではないでしょうか？そして、その「つながり」や「かかわり」は、大きな変革の時期に差しかかろうとしているこれからの時代、子どもたちが生き抜く力や、自立心を育んでいくために必要であり、より一層の家庭・学校・地域社会の連携が重要であると感じています。

　私たちＰＴＡは「つながり」や「かかわり」により地域社会全体での子育てのパイプ役として重要な役割を果たすとともに、地域の活性化、地域を元気にしていくことができる活動も行うことができます。

　これからは、直接触れ合い交流できることに感謝し、明るく元気にＰＴＡ活動を実践できるように当連合会も、新たな発想での活動を考えていきたいと思います。引き続きのご支援ご協力をよろしくお願いします。

 

愛媛県PTA連合会
会長　 大西　祥一